胆道がんと胆管がんの主な症状

症状の中で最も特徴的なものは、黄疸です。

◼︎ 閉塞性黄疸
本来、腸内に排出される胆汁が、がんにより塞がれ、血管、リンパ管に逆流すると、胆汁中に含まれるビリルビンという黄色の色素により、皮膚や白目の部分が黄色く変色します。
※胆汁に含まれる胆汁酸という成分により、痒みを伴う場合もあります。

また、溜まった胆汁に細菌が入ってしまうと発熱したり、その細菌が血液に入ってしまうと、さらに悪化して敗血症を起こすことがあります。

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◼︎ 白色便
胆汁が腸内に流れないため、便の色が白(クリーム色)っぽくなります。

◼︎ 黄疸(ビリルビン)尿
胆汁が血液に流れ込むことにより、尿中にビリルビンが混じるため、尿の色が茶色っぽくなります。

胆のうがんの主な症状

初期段階では自覚症状がほとんどなく、症状が現れて診断を受けた時には、既に進行がんであることが多いです。

◼︎ 初期症状
何となく胃が重い、お腹の調子が悪い、食欲不振、体重減少

◼︎ 腹痛
上腹部、特に右の肋骨下あたりに鈍い痛みを感じるようになります。胆石を併発している場合は、繰り返し激しい痛みがあり、右の背中にまで痛みを感じることがあります。

◼︎ 黄疸
がんが進行し胆汁の通り道が塞がれると、胆汁中に含まれるビリルビンという黄色の色素により、皮膚や白目の部分が黄色く変色します。

その他、尿の色が濃い茶色になったり、皮膚がかゆくなるといったこともあり、ひどいときは便が白(クリーム色)っぽくなることもあります。

◼︎ 腹部腫瘤
腹痛の発生した部分である、右肋骨の下あたりにしこりを触れることがあります。黄疸の症状が出ている場合は、肝臓の一部に触れたりすることもあります。

◼︎ 嘔吐
食欲などには関係なく、嘔吐や吐き気、倦怠感を感じることがあります。

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