膀胱がんの主な症状

膀胱がんの患者さんのうち、無症候性血尿は約80%の患者さんに見られると言われています。一方の排尿痛は、およそ20~30%程度です。また、膀胱炎に酷似した症状が現れる方もいますし、全く初期症状が現れない方もいます。

ですがほとんどの場合、ほぼ定期健診などで発見される事が多いです。そのため下記のような症状が無くとも、定期健診を受けるようにしましょう。

◼︎ (無症状)血尿

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初期症状として最も多くみられる症状です。膀胱炎と違い、痛みのない無症候性血尿と言われる血尿が頻繁に起こります。しかし、血尿があるからといって、必ずしも膀胱がんなどの尿路系のがんであるとは言い切れません。

◼︎ 排尿痛

悪性度の高い膀胱がんの場合は、排尿痛や下腹部の痛みが現れる場合もあります。
これらの症状は無症候性血尿とは異なり、膀胱炎と非常に類似しています。しかし、膀胱がんが疑われる場合、抗生剤を服用しても治りにくい特徴があります。

◼︎ 排尿障害

がんが進行すると、尿が出にくくなる、残尿感を感じる、尿の回数が増加などが現れます。さらにがんが進行すると、排尿障害に加えて血尿が持続するようになります。
そうすると、腎盂炎を引き起こす可能性が出てきます。腎盂炎は、腎盂と呼ばれる器官に細菌が侵入して、炎症を引き起こす病気です。

◼︎ 水腎症による背部痛

初期の症状としてはすくないですが水腎症による背中への鈍痛を感じることもあります。これは、水腎症によって引き起こされています。水腎症とは、腎臓でつくり出した尿が膀胱まで流れず腎盂と尿管が膨張してくる状態になります。

◼︎ 足の痛みや嘔吐、頭痛

がんが後腹膜や骨盤のリンパ節に広がってしまうと、足の痛み、嘔吐、頭痛が現れます。

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