乳がんの転移・再発

肝・肺・骨の転移

脳の転移

■ 乳がんの転移

乳がんは、骨・肺・肝臓・脳などへ遠隔転移しやすいと言われています。特に、周辺組織まで浸潤している「浸潤がん」は、最も転移しやすい特徴を持っています。肺や骨などへ遠隔転移した場合、それらを総称して「転移性乳がん」と呼んでいます。
進行度を表すステージ表記ではⅣ期ということになりますが、5年相対生存率はⅣ期においても30%〜40%と、他のがん種と比べて比較的に良いとされています。

一方、がんが乳管内側にとどまっている「非浸潤がん」は、ステージで表すと「0期」に当たります。そのため、転移は少なく予後も良いとされています。

■ 乳がんの再発

乳がんの「再発」は、初期治療によって目視できる大きさのがんが無くなったのちに、がんが再び現れることを言います。

乳がんの場合、術後2〜3年以内に見つかることが多いものの、5〜10年以上経ってから再発が発見されるケースもあります。
手術をした乳房の領域などに再発することを「局所再発」「領域再発」と呼ばれています。

乳がんの末期

転移・再発してしまった場合、ほぼ4期である末期の区分になります。この場合、転移先によって症状はさまざまで、治療法も状態・体質・症状などによって異なります。

例えば骨転移の場合は、放射線治療・ホルモン療法薬・抗がん剤を同時に用いたりします。神経圧迫や骨折の場合は、整形外科的手術が行われるケースもあります。

また脳転移した場合には、放射線療法や手術が行われることもあり、胸水による呼吸困難・腹水による腹部の強い張りがある時は、針を刺して水を抜くことも行われます。

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