がんとは?・・・

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ヒトの身体は、約60兆もの膨大な細胞で構成されています。そして、細胞に保存されて毎日のようにコピーされている遺伝子がミスコピーされることで遺伝子にダメージを与え、それによりがん細胞が生まれてしまいます。

ちなみに、このがん細胞が1cmの大きさになるまでには、5~10年かかると考えられています。

がん細胞はとどまることを知らない増殖機能を持ち、正常組織を侵して周辺組織に浸潤、さらに全身(肺、肝臓、リンパ節など)臓器にも転移して正常組織の機能を損なわせ、生命を脅かします。

がんの種類

がん種や名称は多様で一般的には、がんができた臓器名の後ろに「〜がん」や「〜腫瘍」をつけて分けます。
この「腫瘍」と言うのは、「細胞が暴走・増殖してできた塊」と定義することができ、がんが発症する組織による分類もあります。

  • 上皮細胞(消化管粘膜や肝細胞などの細胞表皮部分)由来の悪性腫瘍=「癌」。
  • 非上皮細胞(骨、軟骨、筋肉など、臓器を結合する組織細胞)由来の悪性腫瘍=「肉腫」。
  • 造血器(血液、リンパ液、骨髄)由来の悪性腫瘍=「白血病」、「悪性リンパ腫」などと呼ぶ。

一般的には、漢字の「癌」+「肉腫」を総称して「がん」と表現していますが、簡単に言えば、「がん」の方が広い意味になります。

◼︎ がん腫(上皮細胞から発症)

分類 がんの発生する部位 特徴
扁平上皮がん 皮膚、食道、喉頭、口腔、膣、陰茎、陰嚢、外陰、上顎、子宮けい部、肺 リンパ腺、血管を通って他臓器に転移しやすい
腺上皮がん 胃、腸、乳房、肝臓、腎臓、胆のう、前立腺、甲状腺、卵巣、子宮体部、肺 内臓に発生する。腺がん内でも分化度が低く、硬い線維構も分化度が低く、硬い線維構のものを硬がん(スキルス)と呼ぶ。
未分化がん どの臓器にも発生する 扁平上皮がんか腺上皮がんか分類できず、好発部位も特に決まっていない。

◼︎ 肉腫(上皮細胞以外の細胞に発症)

分類 がんの発生する部位 特徴
肉腫 骨、筋肉、繊維細胞(神経細胞)など 胃、腸などの筋細胞や、一部の

悪性リンパ腫

白血病

リンパ節、脾臓、扁桃、骨髄 造血細胞のがんで、血液の悪性腫瘍とも呼ばれる

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