大腸がんの主な治療方法

治療方法

◼︎ 内視鏡治療 : 内視鏡的ポリープ切除術(ポリペクトミー) / 内視鏡的粘膜切除術(EMR)

emr

◼︎ 手術(外科治療) : 開腹手術 / 腹腔鏡手術
◼︎ 放射線療法
◼︎ 抗がん剤治療(化学療法、分子標的治療) : FOLFOX法 / FOLFIRI法
◼︎ 緩和治療

ステージごとの治療法

大腸がん・結腸がん・直腸がんは、下記の治療法と同じ内容です。ただ、肛門がんだけは異なる方法になります。

◼︎ 大腸がんステージ0〜1期 : 内視鏡治療

内視鏡治療でがんを完全切除出来れば治癒するとされています。
治療の適応は、早期大腸がんで深達度が粘膜にとどまり、リンパ節に転移している可能性がない場合です。

◼︎ 大腸がんステージ2〜3期 : 手術治療、化学療法、放射線療法

基本治療は手術で、まず開腹手術か腹腔鏡手術を行います。がんの浸潤度によっては、治療法が異なる場合もあります。

3期は開腹手術が基本となります。また、再発の可能性も高く肝臓や肺などに転移しやすいため、手術でがんの全切除後にも補助療法として抗がん剤や手術前後の補助として放射線療法が行われます。

◼︎ 大腸がんステージ4期 : 化学療法、放射線療法、緩和治療

遠隔転移しているケースが多く、手術でがんの全切除が難しいため、抗がん剤か放射線での治療となります。半年ごとの定期的な検査が必要になってきます。

◼︎ 肛門がん : 手術治療、化学療法、放射線療法

これまでは腹会陰式直腸切断術と呼ばれる手術で、肛門や直腸をほぼ切除してしまう方法が選択されていましたが、必然的に人工肛門となるため、術後のQOLの低下が問題でした。

しかし近年では、放射線と抗がん剤での併用療法も手術と同等の生存率が確認されたため、まずは放射線と抗がん剤での治療が第一選択となっています。

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