食道がんの転移

食道粘膜にがんが留まっているケースでは、ほぼ転移はありません。ですが、粘膜下層にがんが届いてしまうと 約50%程の確率でリンパ節転移が起こります。

主な転移先は、リンパ節、肺、肝臓、骨、脳などになります。

転移

食道がんの再発

再発率は高く、再発箇所はほぼ、骨・リンパ節・肺・肝臓などの臓器が多いです。さらに転移と同様に、食道で発生したがんは、全身に広がる危険性を持っています。

術後の再発率は約30〜50%と言われ、放射線治療を行ったとしても再発率は同等だと考えられています。

再発後の治療は、化学放射線療法や抗がん剤治療が中心となり、いかに再発しないようにコントロールするかが重要となります。

食道がんの末期

末期まで進行すると、根治が困難な状態で治療法がありません。ただ、がんによる食道の狭窄のために、食事が通りにくい場合には食道内挿管法を行うことがあります。

末期での治療目的としては余命を延長する、抗がん剤治療(化学療法)や、痛みや症状を緩和するために放射線治療を併用する場合もあります。
また、痛みや精神的なケアとして緩和ケアが選択されることもあります。

◼︎ 末期の症状
喉につかえる、食道の狭窄、周辺臓器への圧迫による胸痛・背痛・咳・血痰・声のかすれ、体重減少、慢性的な脱水症状、栄養不足からの衰弱 など
また、肝臓や骨などに転移した場合は、その転移した臓器特有の症状が現れます。

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