肺がん最大の原因

肺がんの最大の原因として言われているのが、喫煙です。喫煙を開始する年齢が低ければ発がんする可能性が増します。特に、40歳以上の人で喫煙歴のある方は、特に注意が必要です。

また、受動喫煙者は、受動喫煙がない方に比べて20~30%程度肺がんのリスクが高くなると推計されています。

生活環境内の原因

環境要因としては、飲料水に含まれるヒ素です。
その他に、

■ 職業発がん性物質(アスベスト・タール・シリカ・クロム・ラドン・無機ヒ素・放射線など)
■ 一般環境での曝露(燃料の燃焼と調理家庭からの発がん性物質など)
■ 大気汚染(車両の排気ガス・産業排出物・道路舗装用のアスファルトなど)
■ 職業汚染(ゴム産業の化学物質・鉱業の粉塵など)

肺がんの遺伝要因

肺がんの遺伝については、はっきりとは分かっていませんが、大腸がんや乳がんは遺伝が確認されていますので、肺がんも遺伝が関連している可能性はあるとされています。

肺がんの遺伝性は、家族に発がん歴がある家族と発がん歴がない家族では、明らかに発がん歴のある家族の方が、発がんする確率が高いことがわかり、その確立は約3倍にもなります。

遺伝子

また近年では、肺がんの原因遺伝子が発見されました。

ALK自体はがん化しない酵素なのですが、これにEML4という成分が融合することで、新しいがん遺伝子『EML4-ALK』になることが見つかったのです。

これにより、喀痰・肺胞洗浄液・肺生検・胸水などの病理検査によるEML4-ALKの検出が、肺がんの高感度・高精度の診断法として利用できるため、病理検査で早期発見が期待されています。

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