肺がんの転移

肺がんは、他臓器・脳・リンパ節・骨などに転移しやすいがんと言われています。
その理由として、肺は血中の酸素を体中に巡らす役目をしているため、肺にできたがん細胞も血液とともに全身を巡ってしまうことにあります。

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◼︎ 脳転移
<主な症状>
麻痺・けいれん・感覚障害などの症状が現れ、非常に危険な状態になりやすい

<進行した場合>
背痛・しびれ・頭痛・吐き気・嘔吐などが現れ、早急に手術が必要な状態になる

◼︎ 骨転移
<主な症状>
手足の痛み・神経麻痺・腰痛・骨折など
がん細胞が骨を弱めて破壊する場合もあり、脊髄に移ると神経麻痺なども起こす

◼︎ 肝臓転移
<主な症状>
倦怠感・浮腫などの症状がじわじわと現れる

肺がんの再発

肺がんは再発しやすいがんだと言われています。理由は、転移と同様です。酸素を身体中に巡らす際に、がん細胞も血液とともに巡ってしまうためです。

がん細胞を全て切除したと思っていても、体のどこかに小さながん細胞が少量でも残っていた場合、増殖して再度がんとなって現れます。そのため再発しやすいと言えるのです。

肺がんの末期

反対側の肺や他臓器に遠隔転移している状態です。根治治療は困難なため手術は行わず、抗がん剤治療が中心となります。

放射線治療は、転移巣の症状緩和の目的で用いられます。また、身体の状態・症状(呼吸困難・痛み・喀血・咳・発熱など)によって、緩和医療(緩和ケア)が行われます。

◼︎ 主な症状
全身の痛み・腹水・胸水・呼吸困難などの重篤な症状

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