肺がんの一般的な症状

症状

近年では、画像検査などを含む医療機器の進歩により、無自覚の場合でも、健康診断などで指摘されることが増えてきています。

一般的な症状 : 治りにくい咳、血痰、胸痛、喘鳴、息切れ、嗄声など

肺がんは進行の程度にかかわらず症状を感じない場合が多いのですが、上記のような症状が気になり、受診されて発見されるケースも少なくありません。

上記の症状は、必ずしも肺がん特有のものではないため、他の呼吸器疾患の症状と区別がつかないことも多いですが、治りにくい咳・血痰・胸痛・喘鳴・息切れ・嗄声・発熱などが続く場合は医療機関の受診をお勧めします。

発生部位による初期症状

肺がん発生部位によっても症状の現れ方が異なります。大きく分けて、「肺門型」「肺野型」があります。

■ 肺門型 : 肺門(気管支・肺動脈・肺静脈などが出入りする部位)の近くに発生したがん
■ 肺野型 : 肺の奥の方で、肺野末梢の細気管支や肺胞などに発生したがん

また、肺がんは自覚症状をほとんど感じないことが多いので、日頃から自分の体調を把握し、違和感を感じる場合は医療機関へ相談しましょう。自覚症状を重視することによって、がんの早期発見につながります。

■ 肺門型 : 胸部X線検査での早期発見が困難、咳、痰 ■ 肺野型 : 胸部X線検査での早期発見がしやすいが、症状が出にくい

肺がんの種類による初期症状

非小細胞肺がん

非小細胞肺がんは、肺組織内の細胞ががん化したものです。

  • 肺線がん:初期段階ではあまり症状がありません。
  • 扁平上皮がん:進行すると咳や血痰などの症状が現れてきます。
  • 大細胞がん:初期段階ではあまり症状がありません。

進行すると、治りにくい咳・血痰・胸痛・呼吸時のぜーぜー音(喘鳴)・息切れ・声のかれ(嗄声:させい)などの症状が現れます。

小細胞肺がん

小細胞肺がんは、他のがん細胞と比較して細胞が小さく、気管支に近い肺門部に発生することが多いです。

気管支に近い肺門部に発生することが多く、進行すると咳や血痰などの症状が現れてきます。

進行すると、治りにくい咳・血痰・胸痛・呼吸時のぜーぜー音(喘鳴)・息切れ・声のかれ(嗄声:させい)などの症状が現れます。

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