悪性リンパ腫の転移・再発

種類により進行や悪化の仕方が違ってきます。中悪性度・高悪性度の場合は、進行が早く骨髄や中枢神経への転移をするケースも多く、同じ血液のがんである「白血病」に移行することもあります。

悪性リンパ腫 転移部位

リンパ節は体のさまざまな場所に存在するため、大腸がん・肺がんなどの固定がんと比較して悪性リンパ腫は転移しやすいがんと言えます。

主な転移先として、肝臓、脾臓、肺、骨髄、腎臓です。これを節外性リンパ腫と呼びます。

転移

悪性リンパ腫 再発

再発の初期症状は、一度発症した時と同じく発熱、盗汗、体重減少などがあるため、体調の変化には注意が必要です。

もう大丈夫と思える目安としては、治療から約3年以上になります。それくらい経つと悪性リンパ腫の再発の可能性は低くなります。

悪性リンパ腫の末期

悪性リンパ腫の末期は、臓器を侵していたり、骨髄や血液中に悪性細胞が広がっている状態を指します。

転移場所によって、食欲不振・悪心・嘔吐・イレウス様症状・黄疽・腹水などが現れ、免疫不全状態および白血球減少などにより、易感染状態から感染症を合併し発熱するケースもあります。

肺、気管などの胸部に広がると、咳が続き、さらに酷くなると呼吸困難になる場合もあります。肝臓に転移した場合、腹水や黄疸症状が出ます。

また腹部に転移すると、腹部から下にかけてむくみが出ます。その後、尿路障害の症状が現れ、骨に広がると激痛に変わります。

悪性リンパ腫末期の治療

治療

転移が進んでしまっている末期は、根治することが大変困難な状態のため手術などは行いません。

また、治療の目的としては余命を延長するための、抗がん剤治療(化学療法)・放射線治療、痛みや精神的なケアを行う緩和治療の選択となります。

最新ニュース