すい臓がんの転移・再発

膵臓はホルモンを分泌する機能があり、血流に乗ってがん細胞が拡がりやすい性質があります。そのため、すい臓がんは進行が早く発見が困難なため、転移だけでなく再発の可能性も非常に高いのです。

また、手術を行って膵臓のがん細胞を切除したとしても、すでに血流に乗って他臓器へ転移しているケースもあるため、そのがん細胞が増殖して再発する危険性が非常に高いのです。

すい臓がんの再発は約9割と言われ、再発後の余命は3ヶ月〜1年前後だと言われています。転移・再発しやすいため治療したとしても、治療後の経過通院がとても重要になります。

すい臓がんの再発率

治療したがんの再発率は、がんができた部位・切除部・抗がん剤投与・放射線照射治療などの種類と治療を受けたステージに左右されますが、再発率は約7~9割と他がん種よりも非常に高い数字になっています。

その理由として、膵臓の大きさにあると言えます。膵臓は全長20cm前後であまり大きくないため、発見時にはすでに他臓器へ転移している場合が多いなど、条件が重なることで、再発率の数字が高くなっていると考えられます。

根治手術をしたのに再発した場合、実は遠隔転移のあるステージ4b期となります。そのため、治療方法は「放射線・抗がん剤・緩和ケア」が中心となります。

すい臓がんの末期

4b

末期では、遠隔転移など多くの症状が現れるため、手術による根治治療は行えず、放射線・抗がん剤・緩和ケアが主になります。

また、痛みがあったり抗がん剤の副作用などで、食事が取りづらくなり、全身状態が悪化してしまう傾向があります。

◼︎ 主な症状
背痛 / 腰痛 / 異常な体重減少 / 黄疸 / 腹水 / 糖尿病の併発 / 吐血・下血などの重篤な症状

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