咽頭がんの主な症状

基本的に自覚症状はほぼありません。気付いた時には転移している場合が多いようです。
また、発症部位により症状も異なるため、注意が必要です。

上咽頭がんの症状

上咽頭がんそのものによる症状としては、鼻症状、耳症状、脳神経症状があります。その他、上咽頭がんは初期状態からリンパ節転移しやすく、リンパ節の腫れから症状を自覚する人も少なくありません。

症状1

● 耳症状

病巣が大きくなり、耳管と呼ばれる中耳と上咽頭をつなぐ管が圧迫されると、耳鳴りや難聴など中耳炎のような症状など

● 鼻症状

鼻づまり、鼻血、血の混じった鼻汁など

● 脳神経症状

がんが脳神経を圧迫あるいは浸潤することで、外転神経に影響が及び物が二重に見えたり、視神経に影響すると視力障害も認められます。また、目や顎の感覚と運動を司る三叉神経に影響が及ぶと疼痛などの症状も現れます。

中咽頭がんの症状

初期段階では、食べ物を飲み込む際に違和感や異物感を感じたり、喉がしみる感じなどがあります。

しかし、ほとんどの場合はこうした症状を単なる喉の不調と思い、病巣に気付かず、がんが進行します。さらに進行すると、喋りにくい・飲み込みにくい・呼吸困難・出血などの生命に危険を及ぼす症状が現れます。

中咽頭がんは扁桃腺に多く発症するため、扁桃腺の片側だけが腫れることにより、がんに気付く場合もありますが、リンパ節に転移するまで気付かない場合もあります。

下咽頭がんの症状

症状2

下咽頭がんの症状は食べ物を飲み込む際に違和感があったり、しみる感じがあります。その他では耳の奥に鋭い痛みを伴ったり、声がれなどの症状もあります。

下咽頭がんは初診時に60%程が転移している状態のため、リンパ節の腫れから症状に気付くこともあります。

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