必ずタメになる急性骨髄性白血病の知識

2017年8月9日(水)

血液中には赤血球、白血球、血小板などの血液細胞があり、骨の内部にある骨髄で血液細胞のもととなる造血幹細胞から増殖しながら分化してつくられる。

血液がつくられる過程には、骨髄系幹細胞とリンパ系幹細胞に分かれるが、急性骨髄性白血病は、骨髄系の過程で赤血球、血小板、白血球になる予定の細胞ががん化することでおきる。

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主に血液の白血球がつくられる過程で未熟な血液細胞である骨髄芽球に何らかの遺伝子異常が起こり、がん化した細胞が無制限に増殖することで発症する。

急性骨髄性白血病の治療法

急性骨髄性白血病にはさまざまな病型分類があり、大別すると急性骨髄性白血病と、前骨髄球ががん化する急性前骨髄球性白血病とに分かれる。

それぞれ治療法が異なり、全身の状態、年齢、合併する他の病気の有無などに加え、患者の希望を考慮しながら、治療法が決定される。

急性骨髄性白血病若年層
小児を除く
65歳未満
寛解導入療法を行い効果によって治療法を選択複数の薬剤を使用した化学療法を行い寛解を目指します。寛解後の治療は、予後に関連する因子の1つである染色体異常などから予後分類を行い、その後の治療方針を決定する
高齢者
65歳以上
全身状態により治療法を選択全身状態や合併症の有無などを考慮して、強力な化学療法が可能か判定し、その後予後分類にそって、治療方針が選択されます。
急性前骨髄球性白血病寛解導入療法を行い効果によって治療法を選択ビタミンAの誘導体であるATRAを化学療法と併用し、寛解導入療法を行う。ATRAは白血病細胞の分化や成熟を誘導することによって、高い治療効果が期待できる治療薬である。寛解導入療法だけでは寛解を維持することは難しいため、寛解後療法を行う。

治療効果の判定

血液のがんは、寛解となっても、体内にはがん細胞が残っており、治療を継続しなければ再発してしまう。この寛解の状態を確認することが、治療効果の判定となり、下記のように評価されている。

完全寛解骨髄の中の白血病細胞がほとんど減少し、血液をつくる機能が回復した状態。体内には、白血病細胞がまだ残っている可能性がある。
血液学的完全寛解骨髄中の白血病細胞が顕微鏡検査では目で見た限りはなくなり、同時に血液検査で白血球、赤血球、血小板の数が正常な範囲内にある状態。体内には、白血病細胞がまだ残っている可能性がある。
分子学的完全寛解白血病細胞が持つ染色体異常を目安にし、より精密に検査しても白血病細胞が見つからない状態。この状態でもなお、体内には白血病細胞が残っている可能性がある。

急性骨髄性白血病の生存率

疾患名完全寛解率生存率
急性骨髄性白血病79%47% (5年)
急性前骨髄球性白血病95%86% (4年)

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