見落としがちな急性骨髄性白血病の症状とは?

2017年8月9日(水)

血液がつくられる過程には、骨髄系幹細胞とリンパ系幹細胞に分かれるが、急性骨髄性白血病は、骨髄系の過程で赤血球、血小板、白血球になる予定の細胞ががん化することで起きる。

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急性骨髄性白血病は、病状の進行が速く、症状が突然の場合が多く、早期の診断と速やかな治療の開始が重要である。

また、症状が起こる原因は大きく2つに分類され、造血機能が低下し、正常な血液細胞がつくれないために起こる症状と、白血病細胞が臓器に浸潤することで起こる症状がある。

原因主な症状
造血機能の障害赤血球減少(貧血)息切れ、動悸、倦怠感など
白血球減少(感染)発熱など
血小板減少(出血)あざ、赤い点状の出血斑、鼻血、歯ぐきからの出血など
白血病細胞が臓器に浸潤肝臓や脾臓の腫れお腹が張る、腹部の腫瘤・痛み
歯肉腫脹歯ぐきの腫れ・痛み
骨痛 腰痛、関節痛
髄膜への浸潤頭痛

急性骨髄性白血病の検査とは

急性骨髄性白血病の診断と治療方針を決めるためには、さまざまな検査が行われる。また、検査は白血病細胞を確認するだけでなく、病型分類の決定や、発症に伴うさまざまな異常や合併症の有無を確認する目的もある。

代表的な検査は血液検査と骨髄検査であるが、治療開始後も定期的に検査を行い、治療効果を確認する。

また、その他には診断や病型分類、治療方針や治療効果の判定、予後の判定などのため染色体検査・遺伝子検査や、臓器の異常や合併症の有無の確認のためのエコー検査・腹部CT検査が行われることもある。

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