知っておきたい急性骨髄性白血病の再発・転移

2017年10月18日(水)

急性骨髄性白血病にはさまざまな病型分類があり、大別すると急性骨髄性白血病と、前骨髄球ががん化する急性前骨髄球性白血病とに分かれる。
それぞれ治療法が異なり、全身の状態、年齢、合併する他の病気の有無などに加え、患者の希望を考慮しながら、治療法が決定される。

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血液のがんは、寛解となっても、体内にはがん細胞が残っており、治療を継続しなければ再発してしまう。この寛解の状態を確認することが、治療効果の判定となり、下記のように評価されている。

完全寛解 骨髄の中の白血病細胞がほとんど減少し、血液をつくる機能が回復した状態。体内には、白血病細胞がまだ残っている可能性がある。
血液学的完全寛解 骨髄中の白血病細胞が顕微鏡検査では目で見た限りはなくなり、同時に血液検査で白血球、赤血球、血小板の数が正常な範囲内にある状態。体内には、白血病細胞がまだ残っている可能性がある。
分子学的完全寛解 白血病細胞が持つ染色体異常を目安にし、より精密に検査しても白血病細胞が見つからない状態。この状態でもなお、体内には白血病細胞が残っている可能性がある。

急性骨髄性白血病の再発・転移について

治療によって、白血病細胞が正常な細胞に占める割合がある基準を下まわった場合に寛解とし、治療効果があったとみなすことができるが、治療の効果により寛解あるいは治癒と判断された後でも、再発、再燃する。

この時期の治療は、それぞれ患者の状況に応じた治療の方針が検討され、化学療法の寛解導入療法を再び行ったり、造血幹細胞移植が選択される場合もある。

急性前骨髄球性白血病の場合、再発・再燃したときも分化誘導療法のレチノイン酸の投与や、分子標的薬のゲムツズマブオゾガマイシンを用いたGO療法で高い治療効果が期待できる場合がある。

治療効果が得られない場合はQOLを維持することを目指した治療を行うことになる。

急性骨髄性白血病の生存率

疾患名 完全寛解率 生存率
急性骨髄性白血病 79% 47% (5年)
急性前骨髄球性白血病 95% 86% (4年)

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