肺がんの放射線治療とその副作用

2017年8月8日(火)

放射線治療は、高エネルギーのX線を身体の外から照射して、がん細胞を傷つける治療法だ。

時には薬物療法と同時に行うこともある。小細胞肺がんの場合、治療により検査ではわからないくらいにがんが縮小した患者に対して、脳への転移を防ぐために脳へ放射線を照射することもある。

また、放射線治療は骨や脳への転移による症状の緩和にも効果を発揮する治療法だ。ただし、この放射線治療には副作用もある。

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放射線治療の副作用

肺がんの放射線治療では、放射線を照射してがん細胞にダメージを与える。

しかし、がん細胞にだけピンポイントで照射することは難しく、まわりにある細胞にもダメージを与えてしまう場合がある。

皮膚炎
放射線を照射した部分の皮膚が炎症を起こして赤くなったり、色素沈着を起こしたり、乾燥して皮がむけてしまったりというような症状が出る場合がある。また、痛み・かゆみを伴うこともあると言われている。

放射線肺炎
実は肺は、放射線に弱い臓器である。
放射線治療が終了して1〜2ヶ月経った頃に、放射線を照射した部分に一致する肺炎がみられる場合もある。
しかし、特別な症状もなく数ヶ月で治る場合が多い。

放射線食道炎
肺がんの放射線治療では胸の中央にあるリンパ節にも放射線を照射することがあり、その際に食道に放射線があたって炎症を起こしてしまうことがある。
放射線治療を始めて2〜4週頃から食事の時に胸がしみる感じや、痛みを感じたりするが、これらの症状は一時的なもので、放射線治療が終了して数週間で治まる。

脊髄症
脊髄の正常な細胞が耐えられる放射線量は少ないので、この量を超えてしまうと下半身の麻痺や四肢のしびれといった脊髄症を起こすことがある。
この脊髄症を起こさないよう、照射方法を工夫したり、放射線量を調整して照射する。

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注目の臨床結果が。「フランDグルコース」の驚きの効果とは

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がんの標準治療は、手術・抗がん剤・放射線の3つが中心となり、がんの状態に合わせて治療法が検討され、現在では、この3つの併用治療が最も有効だと言われている。

しかし標準治療を持ってしても、治療成績は良好だと言い切れず、がん細胞の増殖・成長速度に負けてしまう症例もある。 そのため、多くの研究者・研究機関が今もなお、癌抑制遺伝子の働きや免疫機能にも着目し、多種多様な研究が行われている。

また、2015年と2016年と学会において大きな衝撃を与えた、シンゲンメディカルが発見した抗腫瘍活性成分「フランDグルコース」が2017年に特許を取得し、さらに一段と大きな注目を浴びている。その詳細はこうだ。

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