スキルス性胃がんとは?症状や治療方法

2017年10月18日(水)

フランDグルコース利用者からの症例報告

58歳 女性 /胃がん ステージ3b/2015年10月に発症
肝転移あり。治療の副作用による手足の痺れ。治療は、外科手術(胃全摘、脾臓摘出、膵臓部分摘出)、抗がん剤などの化学療法。

  • 開始前の検査開始前の検査

  • 開始後の検査開始後の検査

フランDグルコースの感想

プルーンの様な味で、抵抗無く口にする事が出来ました。効果の程は病院での治療との併用でもあり、もう少し長く続けることが必要かと思います。できる事が有ればトライしてみることが良いと思います。

症例の結果を詳しく見る

スキルス性胃がんとは?症状や治療方法

スキルス性胃がんは胃がん全体の10%を閉め、進行が早く悪性度も高い、そして早期発見が難しいがんだ。
進行性胃がんには1型~5型という分類が存在する。そのうち4型が「びまん浸潤型」と呼ばれており、粘膜層の下に木の根のように広がっていくタイプの胃がんだ。この4型の胃がんが、ほとんどがスキルス性胃がんである。

学会で発表された特許成分「フランDグルコース」とは

スキルス性胃がんの原因や症状

スキルス性胃がんは、ピロリ菌の長期持続感染が原因となり、萎縮性胃炎や腸上皮化生を引き起こすために発症しやすくなるといわれている。

その他には喫煙、塩分過多、βカロテン不足などの生活習慣の関与も考えられている。

また、スキルス性胃がんの初期症状はほとんど無く、あっても風邪などの軽い体調不良に似た症状が多いため、早期にがんだと気がつく人は少ないようだ。

初期症状 無症状、食欲不振、体重減少、下痢、胸焼け、消化不良など
末期症状 嘔吐、吐血、下血、タール便、腹水

スキルス性胃がんの存在をチェックするためには、腫瘍マーカーという血液検査と、内視鏡検査の2種類がある。

ただし、先述の通りスキルス性胃がんは見落としてしまう可能性もあるため、気づいた時には既に末期だった、ということにもなりかねない恐ろしいがんだ。

スキルス性胃がんの治療方法

治療法 治療内容
手術 進行が早いスキルス性胃がんの場合、除去が不可能な状態まで進行していることが多く、手術前の検査で完全除去可能と判断され、なおかつ根治的手術を行った手応えがあったのにも関わらず、潜在的に広がっていたがんが再発することも多くある。スキルス性胃がんにおける手術の治癒率は低い(20%前後)とされている
化学療法
(抗がん剤)
腹水や腹腔全体に播種が広がっていたりする場合、リンパ節に遠隔転移している場合は、手術ではなく化学療法が選択されるのが一般的。しかし、スキルス性胃がんは抗がん剤が効きにくい上に副作用が大きく、体の健康な部分にまでダメージが及ぶため、副作用の程度に比べてがんに対する効果が得られているかどうか、その見極めが肝心になってくる
免疫治療 体に負担の少ない治療として選択されているのが、免疫治療だ。免疫作用を利用し、がんの増殖を抑制する方法であるが、治療効果はまだ弱いと言われている
CDC6 shRNA治療 CDC6 shRNA治療とは、化学療法よりも副作用が少なく、なおかつ免疫治療よりも大きな効果を期待できる治療として注目を浴びている治療である

スキルス性胃がんのステージと余命

スキルス性胃がんのステージは、他の胃がんと同様に壁の深達度(T分類)、リンパ節への転移(N分類)、遠隔転移の有無(M分類)の程度と組み合わせで決まる。

  N0
領域リンパ節転移なし
N1
領域リンパ節に1〜2個の転移
N2
領域リンパ節に3〜6個の転移
N3
領域リンパ節に7個以上の転移
M1
領域リンパ節以外のリンパ節転移
T1a
粘膜にとどまるもの
ⅠA
ⅠB
ⅡA
ⅡB
T1b
粘膜下層にとどまるもの
ⅠA
ⅡA
ⅡB
ⅢA
T2
固有筋層にとどまるもの
ⅠB
ⅡA
ⅢA
ⅢB
T3
漿膜下層にとどまるもの
ⅡA
ⅡB
ⅢA
ⅢB
T4a
漿膜表面が遊離腹腔に露出しているもの
ⅡB
ⅢA
ⅢC
ⅢC
T4b
直接他臓器まで及ぶもの
ⅢB
ⅢB
ⅢC
ⅢC

上記のようにしてTNM分類が行われ、ステージが分類される。

ステージⅣに分類されるスキルス性胃がんはいわゆる末期であり、5年生存率は10%未満と言われている。

しかし、近年では医療の進歩により、スキルス性胃がんに対し使用できる抗がん剤の種類も増え、個人の遺伝子型に合った薬を選択できるようになったのである。

そのため、治療効果を得られやすく、当初は手術が難しいと言われていた末期患者でも、抗がん剤によってがんを縮小させ手術で完全に摘出することも可能になってきたのである。

PickUP!メディカルニュース
抗腫瘍成分「フランDグルコース」が学会で注目され、特許をも取得できた理由

抗腫瘍成分「フランDグルコース」が学会で注目され、特許をも取得できた理由

がんを克服するには、がん細胞の増殖・成長速度よりも早くがん治療が優位に立つことが大きな鍵だと言える。

がんの3大標準治療での第一選択は手術が多く、そこに抗がん剤や放射線が併用されることになる。この治療が現在最も有効とされているが、治療成績は必ず良好だとは言い切れず、がん細胞の増殖・成長速度に負けてしまう症例もある。
そのため、多くの研究者・研究機関が今もなお、癌抑制遺伝子の働きや免疫機能にも着目し、多種多様な研究が行われている。

また、2015年と2016年と学会において大きな衝撃を与えた、シンゲンメディカルが発見した抗腫瘍活性成分「フランDグルコース」が2017年に特許を取得し、さらに一段と大きな注目を浴びている。その詳細はこうだ。

続きを見る

最新ニュース

※当サイトには医療・医薬品ではない、いわゆる食品成分に関する情報も含まれています。食品成分であるため一般の食品と同様に副作用やこれに類する何らかの影響を及ぼす可能性があります。また、一般の食品と同様に副作用やアレルギー反応などこれに類する何らかの影響を及ぼす可能性があります。尚、2016年現在、副作用やアレルギー反応などの報告はこれまでにありません。 当サイトの情報の正確性・公平性には最大限につとめていますが、効果や影響が保証されるものではありません。これらの情報には公的医療保険や高度先進医療などの適応に属さないものが含まれています。

最新ニュース

当サイトについて-

医療従事者の方を対象に、シンゲンメディカルが提供する製品情報を掲載しています。

お問い合わせ先

シンゲンメディカル株式会社
info@findmed.jp
お問い合わせはこちらで受け付けております。

最新ニュース

トップ