子宮がんの主な検査・診断

子宮がんの一般的な検査方法は、問診、内診、外診、細胞診、超音波(エコー)検査、細菌検査、クラミジア抗原検査、血液検査などがあります。

◼︎ 内診

子宮頸がん検診は、膣内に指を入れて子宮の形状や大きさの変更を調べる内診が行われます。また、直腸や周辺部位に異常の有無を、肛門から指を入れて調べるケースもあります。また、クスコと呼ばれる器具を膣に挿入してチェックします。

自覚症状があったり、医師が異常を確認しているケースでは、内診時におりものの採取が行われます。また、指で子宮や卵巣を挟むように触って診察を行います。これは婦人科では基本的な診断方法であり、性交の経験があると痛みは感じません。

しかし、緊張していると痛みを感じる事があり、内診の妨げとなります。緊張せず、リラックスするよう心がけて下さい。
また、外診でも腹部に直接触れたり、外陰部の視診、リンパ節の触診などが行われます。

◼︎ 細胞診・組織診

子宮頸がんの場合は、外子宮口付近にがんができるので、この部分を綿棒やブラシで細胞を採取して顕微鏡で調べます。

細胞診・組織診コルポスコープ

また、コルポスコープという拡大鏡を使って粘膜の細かい部分を観察して、異常が認められる部分の細胞が採取されます。

子宮体がんの場合は、子宮の奥になるため頸管拡張と掻爬器具を使って子宮壁を削りとります。その際、少し痛みがありますが個人によって痛みの程度は異なります。

細胞診の結果は「陰性」「偽陽性」「陽性」の3段階で示されますが、子宮頸部細胞診の結果と同様に「クラス」で示されることも多いです。その場合、がんの進み具合を表す「病期(ステージ)」とは違う分類であることに注意しましょう。

◼︎ 画像診断

子宮がんの検査では、子宮内膜の一部を採取し、細胞と組織の異常の有無を調べる病理検査・診断を行います。がんの広がりを調べる検査として、下記の検査があります。

超音波(エコー)検査 / CT検査 / MRI検査

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