子宮がんの転移・再発

■ 転移しやすい場所

子宮頸がん : 腟、周辺臓器(膀胱、尿管、直腸など)、リンパ節 など
子宮体がん : リンパ節、腟、腹膜、肺 など

■ 再発しやすい場所

子宮を摘出しなかった場合 : 子宮頸部、体部
摘出した場合 : 膣や骨盤リンパ節
全身に転移が見つかった場合 : 骨、大動脈リンパ節、肺、肝臓

■ 再発症状

子宮頸がん、子宮体がん、どちらも自覚症状はほぼ同じです。(下記参照)

再発症状

子宮頸がん、子宮体がん、どちらも自覚症状はほぼ同じです。

  • 血尿、血便(放射線治療の副作用で起こる場合もあるため、慎重な判断が必要)
    膀胱の内膜や直腸の粘膜にまで、がんが進行していると血尿や血便が出ます。
  • 子宮からの出血やおりものの異常
    子宮頸部や膣壁にがんが見られると出血が起こります。また、表面の色もピンク、赤、茶褐色に変化するとされています。おりものからは悪臭、おりもの自体の量の増加などがあります。
  • 腹部の痺れや痛み
    骨盤でがんが認められた場合、神経が圧迫されて腹部の痺れや痛みを引き起こします。
  • 風邪でもないのに咳が続く
    肺に転移が認められた場合によく見られます。
● 排尿障害、水腎症
排尿障害は、がんによる尿管の圧迫で起こります。この尿管の圧迫によって、排尿障害だけでなく水腎症も引き起こされます。水腎症は、尿が腎臓の中に溜まって腫れる病気です。

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子宮がんの末期

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根治が困難な状態のため治療法がありません。 治療目的としては余命を延長する、抗がん剤治療、放射線治療、緩和ケアになります。場合によっては、手術を行うこともありますが、基本的には抗がん剤治療が中心になります。

【 主な末期症状 】
シンプソン徴候 / 坐骨神経痛 / 下肢腫脹(下肢疼痛・むくみ) / 水腎症 / 膀胱膣瘻など尿路障害 / 背部痛、腰痛 / 直腸膣瘻などの直腸障害 / 貧血  など

他臓器にも転移しているため、血尿や血便も現れ、転移した場所によっても症状が様々です。

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