胆道がん(胆のうがん・胆管がん・乳頭部がん)の検査

2018年10月15日(月)

胆道は、胆汁の通路である胆管と、胆汁を一時的にためておく胆のうからなる。また、肝臓でつくられた胆汁は胆道を通り十二指腸に運ばれるが、このなかでも十二指腸下行部にあるファーター乳頭は胆管や膵管と合流し、胆汁が流出する乳頭部がある。

それぞれの組織にできるがんを胆管がん、胆のうがん、十二指腸乳頭部がんを併せて胆道がんと呼ばれる。

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胆道がんの検査について

胆道がんが疑われた場合、黄疸や痛みなどの症状についての問診や診察に続き、血液検査、腹部超音波、CT、MRI検査により、胆管や膵管を調べる。

必要に応じ、腹部から胆管に針を刺し、造影剤を注入し X線撮影をするPTCや、内視鏡を十二指腸まで挿入し、細い管を胆管と膵管の出口である十二指腸乳頭から造影剤を注入しX線撮影をするERCP、MRIを使ったMRCPなどが行われる。

こうした検査により、がんの進行の程度をステージに分ける。

病期は、がんの大きさ、周囲への広がり、リンパ節、別の臓器への転移があるかどうかにより決まる。また、全身の状態を調べ、病期を把握する検査は、治療の方針を決めるために重要である。

胆道がんの5年生存率・10年生存率

病期 5年相対生存率 10年相対生存率
ステージI 52.7% 60.3%
ステージII 20.1% 27.4%
ステージIII 4.7% 16.2%
ステージIV 1.5% 2.7%

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抗腫瘍活性で注目されるフランDグルコースのメカニズムとは?

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胆道がんの標準治療では、主に手術を第一選択肢とし、放射線治療や抗がん剤治療を組み合わせておこなわれる。過去の確率から最も有効な治療の組み合わせが選択されるが、その成績は必ずしも良いものではない。

それは抗がん剤や放射線でがん細胞を叩くよりも、がんの増殖・成長、転移のスピードのほうが勝っていることをあらわしている。当然のことながら、がんを根治するためにはその増殖・成長、転移のスピードより優位に立つ必要がある。

そこでがん治療においては、従来の三大標準治療に加え、癌抑制遺伝子の働きや免疫の働きにも軸足をおいた、様々な研究に取り組まれている。

その先駆けとして、私たちが2015年と2016年の日本癌学会学術総会において発表し、各方面から大きな反響を呼んだ抗腫瘍活性成分、フランDグルコースもその一つだ。その詳細はこうだ。

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