胆道がん(胆のうがん・胆管がん・乳頭部がん)の末期を知る

2018年6月21日(木)

胆道がんは自覚症状がほとんどないため、早期発見が難しいといわれている。

そのため、ある程度進行し、黄疸の症状が出たさいに発見されるケースがほとんどである。

末期がんを狙い撃つ?抗腫瘍成分フランDグルコースの検証結果

また、発見された時点で、すでに肝臓や肺などに遠隔転移しているケースが半数にものぼる。

胆道がんのステージⅣの病期

病期は、がんの大きさ、周囲への広がり、リンパ節、別の臓器への転移があるかどうかにより決まる。また、全身の状態を調べ、病期を把握する検査は、治療の方針を決めるために重要である。

がん腫 ステージⅣの病期
胆のうがん IVA期:下記(1)(2)いずれか、ないし両方を満たし、遠隔転移がない。領域リンパ節転移の有無は問わない
(1)肝臓以外の周囲臓器(肝外胆管、胃、十二指腸、大腸、膵臓、大網)に2カ所以上の浸潤がある
(2)胃や小腸などの消化器臓器と脾臓からの静脈血を肝臓に運ぶ静脈の本幹または総肝動脈、固有肝動脈に浸潤がある
IVB期:がんの浸潤や領域リンパ節転移に関わらず、遠隔転移がある
胆管がん
肝門部領域胆管
IVA期:領域リンパ節転移の有無に関わらず、遠隔転移がなく、両側肝内胆管の二次分枝まで浸潤している、または門脈の本幹や左右分枝に浸潤がある、または総肝動脈、固有肝動脈、左右肝動脈に浸潤がある、または片側肝内胆管二次分枝まで浸潤があり、対側の門脈や肝動脈に浸潤がある
IVB期:がんの浸潤および領域リンパ節転移の有無に関わらず、遠隔転移がある
胆管がん
遠位胆管
がんの浸潤および領域リンパ節転移の有無に関わらず、遠隔転移がある
胆管がん
肝内胆管がん
IVA期:腫瘍の数が2カ所以上あり、大きさは2cmを超えて、血管や漿膜に浸潤がある
IVB期:腫瘍の数と大きさに関わらず、リンパ節転移がある。もしくは遠隔転移がある

胆道がんの5年生存率・10年生存率

病期 5年相対生存率 10年相対生存率
ステージI 52.7% 60.3%
ステージII 20.1% 27.4%
ステージIII 4.7% 16.2%
ステージIV 1.5% 2.7%

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末期がんを狙い撃つ新たなアプローチ。フランDグルコースとは?

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末期がん克服において最も重要なのは転移・再発の克服だ。再発がんや、全身または複数箇所の転移は治療計画の大きな妨げとなってしまう。

そこで近年では様々な症状に対応できるよう、従来の三大標準治療に加え、癌抑制遺伝子の働きや免疫の働きにも軸足をおいた、新たながん治療の研究にも取り組まれています。

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2015年と2016年の日本癌学会学術総会において発表し、その臨床結果に大きな大きな反響を呼んだ抗腫瘍活性成分「フランDグルコース」もその一つだ。そのメカニズムの詳細はこうだ。

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