免疫細胞を強化する?抗PD-1抗体とは

2018年12月12日(水)

フランDグルコース利用者からの症例報告

56歳 女性/肺がん ステージ4/1993年7月に発症
初回のがんで骨に転移あり。症状は比較的良好で、抗がん剤などの化学療法と補完医療としてフランDグルコースを併用

  • 開始前の検査開始前のCT

  • 開始後の検査開始後のCT

フランDグルコースの感想

今の抗がん剤を使い始めてまもなくフランDグルコースを食べ始めたので、実際にどれだけ効果があったのかは分かりません。 でも、マーカーの数値を見る限り絶対マイナスにはなっていないと思います。

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免疫細胞を強化する?抗PD-1抗体とは

抗PD-A抗体とは、免疫療法の一つでもある「免疫チェックポイント阻害薬」の一つである。もともと免疫は本来、ヒトの体にある兵隊のような存在で、外部から侵入した菌やウイルスを攻撃・排除する役割をもつ。

がん細胞も通常は排除されるはずなのだが、たくみに免疫細胞に紛れ込み、免疫を麻痺させる。そして静かに確実に、その細胞を増殖させていくのだ。

がん細胞を狙い撃つ。抗腫瘍成分フランDグルコースの検証結果。

がん細胞は「PD-L1」タンパク質を持ち、ヒトの免疫細胞は「PD-1」タンパク質を持っている。
がん細胞は免疫細胞の「PD-1」にくっつき隠れ潜み、免疫を麻痺させ「PD-L1」を持つがん細胞を攻撃させないよう仕向けていく。この他に「CTLA-4」タンパク質を持つがん細胞も存在し、免疫機能にブレーキをかけるのだ。

そこで、隠れ潜むがん細胞を探すために、免疫細胞の一つで数が非常に少ない「がん認識リンパ球」を強化させて、がん細胞を探し出し攻撃・排除へと誘導する目的で開発された「免疫チェックポイント阻害薬」が大活躍している。
強化されたがん認識リンパ球は、じわじわと攻撃部隊のリンパ球を誘導して攻撃するのだが、標準治療と異なり治療する時間が必要になる。

その免疫チェックポイント阻害薬は国内では7品目ある。抗CTLA-4抗体のヤーボイ、抗PD-1抗体のオプジーボとキートルダーが中心で、抗CTLA-4抗体のトレメリルマブ、抗PD-1抗体のアテゾリズマブやデュルバルマブ、アベルマブがある。

さらに、阻害薬が効かない方もいるため、対策のとして「樹状細胞ワクチン」などの免疫療法を併用し「がん認識リンパ球」を増やしてから、免疫チェックポイント阻害薬を使用することがある。
がん細胞が多い・進行スピードが速い場合では、前もって他治療で可能な限りがんを縮小させてから、免疫チェックポイント阻害薬を使用することもある。

免疫チェックポイント阻害薬を他治療と併用する事で、奏功率の向上や幅広い患者に効く可能性が高まる事が言われ、抗PD-1抗体などの免疫チェックポイント阻害薬は今後、がん治療の世界に大きな影響を与える可能性が十分あるようだ。

今現在「がん治療には、抗がん剤」と言われる風潮があるが、「免疫療法」「代替医療」などを上手に応用させた新しいがん治療の時代が、すぐそこまで来ていると言えよう。

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学会で注目されたフランDグルコースの抗腫瘍メカニズムとは?

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がん種によっても異なるが標準治療では、主に手術を第一選択肢とし、放射線治療や抗がん剤治療を組み合わせておこなわれる。過去の確率から最も有効な治療の組み合わせが選択されるが、その成績は必ずしも良いものではない。

それは抗がん剤や放射線でがん細胞を叩くよりも、がんの増殖・成長、転移のスピードのほうが勝っていることをあらわしている。当然のことながら、がんを根治するためにはその増殖・成長、転移のスピードより優位に立つ必要がある。

そこでがん治療においては、従来の三大標準治療に加え、癌抑制遺伝子の働きや免疫の働きにも軸足をおいた、様々な研究に取り組まれている。

その先駆けとして、私たちが2015年と2016年の日本癌学会学術総会において発表し、各方面から大きな反響を呼んだ抗腫瘍活性成分、フランDグルコースもその一つだ。その詳細はこうだ。

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