喉頭がんの基本情報

2018年10月15日(月)

人間の喉は、咽頭と喉頭から成り立っている。そのうちの喉頭にできるがんが、喉頭がんであり、比較的、早期発見・早期治療が行いやすい。

喉頭がんが進行すると、発声、誤嚥防止、気道確保などの喉頭の機能が損なわれる。

知っていますか?がん細胞の成長を阻害する食品の存在

喉頭がんの症状

喉頭がんは、がんの発生部位によって症状が異なる。

部位症状
声門がん喉頭がんの中でも最も発生頻度が高いがんで、ほぼすべての方に嗄声(させい)という、低いがらがら声、雑音の入ったざらざらした声、かたい声、息がもれるような声などの症状がみられる。嗄声が1ヶ月以上続く場合は、喉頭がんの疑いが強い
声門上がんいがらっぽさ、異物感、食べ物を飲み込む時の痛みなどの症状がみられる。進行すると耳に痛みが出ることもあるがんである
声門下がんがんがかなり進行するまで無症状のことが多い。早期発見のためには、定期的に検査を受ける必要がある

喉頭がんの検査

喉頭がんには様々な検査が存在する。

検査検査内容
視診喉頭鏡という丸い小さな鏡がついている棒を口の中に入れて、喉頭内にがんがないかどうかを観察する
喉頭ファイバースコープ咽頭反射が強い方や、のどの奥まで観察したい時などには、喉頭ファイバースコープを鼻から入れ、モニターを使って喉頭の内部を直接観察する
生検一般に、咽頭や喉頭を局所麻酔で麻酔して咽頭反射が起こらないようにし、太いファイバースコープで細かな部位まで観察したあと、鉗子で病変の一部を採取して、顕微鏡でがんかどうかを診断する
超音波検査身体の表面から観察する超音波検査は、首に対して行い、頸部リンパ節への転移の有無を観察する。頸部の動脈や静脈、気管など周囲臓器との関係を調べることができる
CT検査、MRI検査がんがどの程度広がっているかを調べるために、CTやMRIなどで首の断層撮影を行う

喉頭がんの治療法

喉頭がんの治療は、がんを治すことに加え、ここ最近では声を出す機能を温存することが重要視されるようになっている。

そのため、早期の小さい声門がんと声門上がんには、まず放射線治療が選ばれる。

進行がんでは、手術が選択されることが多いが、喉頭温存を目的に放射線治療単独あるいは抗がん剤治療と併用した治療が行われることもある。しかし、がんが残存または再発したときには手術が行われる。

喉頭がんのステージごとの生存率

5年生存率 10年生存率
ステージⅠ
96.4%
79.3%
ステージⅡ
81.0%
52.3%
ステージⅢ
71.9%
44.7%
ステージⅣ
47.2%
38.9%

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喉頭がんの成長を阻害した「フランDグルコース」の抗腫瘍メカニズムについて

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がんの3大標準治療では、主に手術が第一選択となり、抗がん剤・放射線を併用して行われることが最も有効だとされている。だが、必ずしもその治療が確実なものだとは言い切れないのだ。

その理由は、標準治療よりもがん細胞が早く増殖・成長してしまうと、治療成績は悪くなってしまうことにある。
そのため、多くの研究者・研究機関が今もなお、癌抑制遺伝子の働きや免疫機能にも着目し、多種多様な研究が行われている。

また、2015年と2016年と学会において大きな衝撃を与えた、シンゲンメディカルが発見した抗腫瘍活性成分「フランDグルコース」が2017年に特許を取得し、さらに一段と大きな注目を浴びている。その詳細はこうだ。

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