知ると変わる白血病生存率とステージ

2018年7月19日(木)

白血病は、健康診断などでの血液検査で偶然発見されることも少なくない。日本人の白血病で最も多いのは急性骨髄性白血病であり、進行が早く予後も厳しい。

しかし、早期に発見し、治療を開始することで、寛解を維持できるようになる。

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白血病は病気の進行のパターンによって急性白血病と慢性白血病に分類される。

血液の種類 急性白血病 慢性白血病
白血球 顆粒球 急性骨髄性白血病 慢性骨髄性白血病
リンパ球 急性リンパ芽球性白血病 慢性リンパ性白血病
単球 急性単球性白血病 慢性単球性白血病
赤血球 急性赤白血病 -
血小板 急性巨核芽球性白血病 -

急性・慢性骨髄性白血病の治療法について

白血病は病型分類により治療法が異なり、全身の状態、年齢、合併する他の病気の有無などに加え、患者の希望を考慮しながら、治療法が決定される。

以下、急性骨髄性・慢性骨髄性についての治療法をご紹介する。

急性骨髄性
白血病
若年層
小児を除く
65歳未満
寛解導入療法を行い効果によって治療法を選択 複数の薬剤を使用した化学療法を行い寛解を目指します。寛解後の治療は、染色体異常などから予後分類を行い、その後の治療方針を決定する
高齢者
65歳以上
全身状態により治療法を選択 合併症の有無などを考慮し、強力な化学療法が可能か判定し、その後は予後分類にそって、治療方針が選択
急性前骨髄球性
白血病
寛解導入療法を行い効果によって治療法を選択 ビタミンAの誘導体であるATRAを化学療法と併用し、寛解導入療法を行う。寛解導入療法だけでは寛解を維持することは難しいため、寛解後療法を行う。

慢性骨髄性白血病の治療法は、薬物療法と移植療法に分けられる。薬物療法には、分子標的治療薬、化学療法、インターフェロンα療法があり、これには白血病細胞を減少させ、症状を抑える効果がある。

移植療法には同種造血幹細胞移植がある。これは健康な骨髄と入れ替える治療であり、慢性骨髄性白血病の治癒が期待できる治療法である。近年は骨髄からだけではなく、いくつかの方法で造血幹細胞を確保できるようになってきている。

白血病の生存率

白血病の場合、行った治療法や種類により大きく異なってくる。
疾患名 完全寛解率 生存率
急性骨髄性白血病 79% 47% (5年)
急性前骨髄球性白血病 95% 86% (4年)
急性リンパ性白血病 81% 28% (4年)
治療関連 白血病 75% 40% (3年)

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がん生存率トップクラスの日本。しかし極端に低水準のがんが白血病、その理由とは。

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「癌抑制遺伝子」であったり「免疫力」などの「阻害率」について世界で多く研究されているが、免疫治療薬が白血病に効果があることが判明している。

最近オプジーボなどの免疫治療薬が解禁されたばかりだが、安全性や副作用が検証されているため、安価で安心した薬として期待される治療薬の発見は早急に必要な事だ。

その中で、2015年日本癌学会学術総会において、PET検査でも用いられる「グルコース」を応用した新成分・治療が、驚異的な阻害率を叩き出したということで、大きな注目を浴びている。

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