卵巣がんステージごとの治療法

2018年6月21日(木)

卵巣がんの治療方法は、がんの進行具合や体の状態などを配慮した上で選択される。また手術によって組織型と手術進行期分類を基礎に診断される。

手術前の検査で境界性や悪性が疑われた場合、術中迅速病理検査を行い、その結果が悪性であれば、切除可能な範囲に対する再手術を行うこともあるのだ。

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卵巣は「沈黙の臓器」と呼ばれるほどがんの症状に乏しいため、進行した状態で発見されることが多いのだ。そのため、術後化学療法が行われることが多く、早期に発見された場合でも、がんの種類によっては再発の危険性があるため、ほとんどの場合、化学療法を行う。

卵巣がんの主な治療法

治療方法

ステージⅠA期

手術は両方の卵巣・卵管・子宮の摘出、大網切除・傍大動脈リンパ節郭清を行うのが基本であるが、40歳未満で妊娠されたい場合、片方の卵巣と卵管摘出・大網切除のみ行い、妊娠機能を保つことも可能だ。

ステージⅠB〜ⅠC期

手術はⅠA期と同様。この段階であれば、肉眼的に見えるがんは全切除が可能である。 術後、大網とリンパ節の顕微鏡的検査の結果、卵巣以外にがんが転移していなければ、この時点でⅠ期であることが確定し術後に抗がん剤治療を併用する。

ステージⅡA〜ⅡC

Ⅰ期の根治手術に加え、進行部分を併せて切除する。Ⅱ期でも子宮・卵管などⅠ期の手術範囲内への進展であれば問題ないと言われているが、直腸表面へ進行している場合も多く、その場合は直腸合併切除が行われる。

また、膀胱側に進行している場合、膀胱表面の腹膜切除を行う。これらの方法で、Ⅱ期の多くのがんは全摘出が可能だ。

ステージⅢA〜ⅢC期

状態により手術で大部分のがんが切除可能な場合があるが、広範囲に転移がある場合は全摘出ができないこともあり、化学療法が選択される。

ステージⅣ期

腹腔内はⅢ期の状態になっている場合が多く、治療の形式はⅢ期と根本的に同じである。

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卵巣がんの治療に取り入れたい特許取得成分「フランDグルコース」とは

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がんを克服するには、がん細胞の増殖・成長速度よりも早くがん治療が優位に立つことが大きな鍵だと言える。

がんの3大標準治療での第一選択は手術が多く、そこに抗がん剤や放射線が併用されることになる。この治療が現在最も有効とされているが、治療成績は必ず良好だとは言い切れず、がん細胞の増殖・成長速度に負けてしまう症例もある。
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