卵巣がんのステージと生存率

2018年7月16日(月)

卵巣がんは、両側の卵巣に病気が及んでいるか、腹腔内にがんが散らばっているか、及びリンパ節転移や他の遠隔臓器への転移の有無によって細かく分類される。

そして、そのステージによって生存率は当然のことながら異なる。

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卵巣がんのステージと状態

卵巣がんでは、がんがどの程度広がっているか組織検査を行わなければ確定診断できない。そのため、手術による手術進行期分類を用いて決定される。

《Ⅰ期》

病期状態
ⅠA期腫瘍が片側の卵巣(被膜破綻がない)もしくは卵管に限局し、被膜表面への浸潤が確認できないもの。腹水もしくは洗浄液の細胞診にて悪性細胞が認められないもの。
ⅠB期腫瘍が両側の卵巣(被膜破綻がない)もしくは卵管に限局し、被膜表面への浸潤が確認できないもの。腹水または洗浄液の細胞診にて悪性細胞が認められないもの。
ⅠC期腫瘍が片側もしくは両側の卵巣、あるいは卵管に限局するが、以下のいずれかが認められるもの。
ⅠC1期手術操作による被膜破綻
ⅠC2期自然被膜破綻もしくは被膜表面への浸潤
ⅠC3期腹水もしくは腹腔線状細胞診にて悪性細胞が認められないもの

《Ⅱ期》

ⅡA期腫瘍が子宮または卵管の両方、またはどちらかに進展するもの。
ⅡB期他の骨盤部腹腔内臓器に進展するもの。

《Ⅲ期》

ⅢA1期後腹膜リンパ節転移陽性のみを認めるもの。
ⅢA1(ⅰ)期転移巣最大径10mm以下
ⅢA1(ⅱ)期転移巣最大径10mmを超える
ⅢA2期後腹膜リンパ節転移の有無に関わらず、骨盤外に顕微鏡的播種を認めるもの。
ⅢB期後腹膜リンパ節転移の有無に関わらず、最大径2cm以下の腹腔内播種を認めるもの。
ⅢC期後腹膜リンパ節転移の有無に関わらず、最大径2cmを超える腹腔内播種を認めるもの。

《Ⅳ期》

ⅣA期胸水中に悪性細胞を認めるもの。
ⅣB期実質転移ならびに腹腔外臓器に転移が確認できるもの。

卵巣がんの生存率

他のがん種の5年生存率と10年生存率といえば、その数字にがくっと差が出るイメージであるが、卵巣がんの場合、ステージⅠ〜Ⅱまでの5年生存率と10年生存率はそこまで変わらない。

ステージⅢとステージⅣになると、その差は10%を超える。

5年生存率 10年生存率
ステージⅠ
87.7%
84.6%
ステージⅡ
66.4%
63.2%
ステージⅢ
43.1%
25.2%
ステージⅣ
28.7%
19.5%

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