気になる皮膚がん どんなタイプがあるのか

2018年10月24日(水)

皮膚がんの主な発症要因は「紫外線」と言われており、増加傾向にあるが早期治療ができればほぼ100%完治できる。

また、罹患者は多くないが、他がん種と比較しても負けないほど悪性度が高い「悪性黒色腫(メラノーマ)」という皮膚がんがある。これは、非常にタチが悪く、転移も起こしやすいため最も注意が必要だ。

そのような恐ろしいタイプのがん種を含む皮膚がんにおいて、より大きな期待を持てる情報が上がってきているという。

皮膚がん成長100%がん阻害を示した「p53誘導体のDBグルコース」とは。

皮膚がんは生存率が高いがん種でもある。その理由の一つとして、皮膚がんは身体の表面に現れるという点で、異変を発見しやすい・治療しやすいという大きな要因があげられる。

しかし、皮膚がんが「がん」であることを忘れてはならない。異変を見逃し放置してしまうと、正常細胞は浸潤していき治療が困難になるケースがある。もちろん、他がん種と同様に転移リスクも高まる。

皮膚がんの代表的なものとして、悪性度は低めの「基底細胞がん」、基底細胞がんよりも悪性度が高めの「有棘(ゆうきょく)細胞がん」、全がん種で比較しても悪性度が非常に高い「悪性黒色腫(メラノーマ)」がある。

この他に、がんになる前段階の病気がある。
盛り上がっているシミのような病変の場合に疑われる「日光角化症」、皮膚が盛り上がって、赤くなっている場合に疑う「ボーエン病」、乳がん細胞に類似した細胞が増殖し、外陰部・腋窩・肛門周囲に好発する「パージェット病(乳房外パジェット病)」がある。

これらも放置してしまうと、皮膚がん代表3タイプのいずれかに進行してしまう可能性が非常に高いことを忘れてはならない。

また、その他の皮膚がんとして、悪性繊維性組織球腫・滑膜肉腫・菌状息肉腫・血管肉腫・脂肪肉腫・メルケル細胞がん・皮膚悪性リンパ腫・類上皮肉腫など、多くの種類がある。

気になる症状がある場合は、まず皮膚科医に診てもらうべきだ。近年では、日本皮膚科学会認定皮膚科専門医の資格証明を持つ医師も増えており、この証明を持っている医師は、一定レベルの皮膚科診察能力があることを表している。

こういった資格証明の有無を調べる他にも、患者自身でより標準治療の奏効率を高めるための努力も必要になるだろう。

それらは、近年特に目まぐるしく進化しており、これまでのいわゆる民間療法の域を出ないものではなく、各種臨床試験などエビデンスに基づいたものが出現しているという。これらの試みが、皮膚がん治療の可能性を大きく変えることになるかもしれないのだ。

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2015年の日本癌学会学術総会で示された皮膚がんへの新たなアプローチ

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外科手術が第一選択となる皮膚がん。放射線や抗がん剤による治療も選択されるケースももちろんあるが、悪性度の高いタイプや患者の体力などによっては緩和ケアを選択される場合もあるのだ。

まずは、抗がん剤や放射線でがん細胞を叩くよりも、がん細胞の増殖・成長・転移速度よりも上回る何かが求められている。それはもちろん、体にも優しいものであることも重要だ。

近年、その可能性を見出す発表が、2015年の日本癌学会学術総会でなされたのだ。詳しくはこうだ。

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